アーミッシュとは
Down to Earthは、山中がその文化に魅了されたアーミッシュの人々から多くの事を学んでいます。アーミッシュと聞くと、
・自給自足
・電化製品を持たない
・質素で娯楽のない生活
などのイメージを抱く人が多いかもしれません。しかしこのイメージはどれも正解ではありません。
実際のところ、アーミッシュの生活は完全な自給自足でもないし、許容された範囲の電化製品を持っているし、パーティーなどのイベントごとが多く、楽しむ時はとことん楽しむスタンスの人達です。
貧しく原始的な生活をしていると思いきや、働く事を美徳としているため、ビジネスで成功し経済的に豊かな生活をしている人も多いです。
アメリカの地域コミュニティにも溶け込んでいて、隣人である非アーミッシュとの交流も盛んです。
彼らはこの現代において、自分達の伝統文化を守りながら、テクノロジーでは代替できない本質的な豊かな暮らしを築くことに、成功しています。
私たちの考えるアーミッシュとは、このような価値観を持つ人々です。
・家族、友人、地域コミュニティーの結束が優先順位の一番最初
・便利な「物」に頼らず、周りの「人」に頼り、助け合って暮らす
・人と人との交流の機会を奪い、人間関係を希薄にしてしまう電子機器からは距離を置く
・自然、動物に寄り添い、恵みをもらいながら生きる
私達は、これらの要素を「アーミッシュの特徴」と解釈しています。
Down to Earthも日本において、アーミッシュのような暮らしを実現したいと考えています。
群馬県の小さな里山に移住
アーミッシュのような暮らしを実現する場所として、私たちは群馬県の里山を選びました。もともと東京にあったDown to Earthの拠点は、2021年夏に移転。移転後に子どもが産まれ、子育てもスタートしました。
これからこの地で暮らしを築き、家族、友人、そして地域の人達との絆を大事に生きていきたいと思います。
小さなアーミッシュ村
Down to Earthはこの先、小さな村のような場を作りたいと考えています。アーミッシュの暮らしの中にある「良いところ」を取り入れて、日本で実験してみる場です。
そこでは、あまり便利なものはないけれど、自然からの恵みを楽しみ、人と人とが助け合って生きていきます。
アーミッシュのようにみんなで子どもを育て、みんなで支え合い、競争ではなく協力を大切なポリシーとします。
畑を耕し、服を縫い、DIYで住む場所を整え、衣食住の自給率が高い生活を目指します。
もちろん、美味しい食事も欠かせません。 アーミッシュの人達も、パイやクッキーを持ち寄って、食事をみんなで作って、しょっちゅうパーティーを楽しんでいます。 美しい衣服、居心地の良い部屋も揃えて、遠くに住んでいる方も遊びに来れるような場所にします。
訪れてくれた方々の日々の疲れが癒やされ、リフレッシュができる場として開放していきたいと思います。
これから進めるDown to Earthの小さな村作り。 どんな場所になるのか……その過程も、みなさんと一緒に楽しみたいです。
現在、一緒に村作りに携わってくれる仲間を募集しています。さらに、土地や物件の情報も。
>仲間、土地・物件情報の募集について
Youtubeにて、村作りの様子も発信しています。
>Youtube